しくじり日記

筋肉つけたい

RustのTemplate repositoryを作成する

Rustを始めてみたが、開発環境やCIを毎回用意するのも面倒なのでベースとなるリポジトリを作っておきたかった。

で、作成したのがこちら。

github.com

工夫したところ

  • VSCodeのdevcontainerを用いることで簡単にDocker環境を作成した。
  • コンテナ内のエディタも結構使うのでzshに変更 + プロンプトにstarshipを入れている。
  • Rustの拡張機能デバッグには少しvscodeの設定を弄らなければいけないので、.vscode以下の設定ファイルも入れている。
  • GithubActionを用いてCI + masterマージ時に複数OS向けにビルドを行う。
  • パッケージ名を一括置換 + .devcontainer.vscode などの新規リポジトリにはgit管理に含めたくないファイルの整理をスクリプト化している。
    • 余談だが、自身のファイルを削除するbashが問題なく動くことを初めて知った。

Template repositoryを使って簡単に新規リポジトリを作成する

さらに、最初はこのリポジトリを毎回cloneする運用を考えていたが、実はもっと簡単なやり方があった。

まず、テンプレートとなるリポジトリを、 Template repository として設定する。

f:id:tsk110:20200403153530p:plain

すると、リポジトリ作成時にテンプレートが選べるようになっている。

f:id:tsk110:20200403153306p:plain

これで、簡単にテンプレートと同じリポジトリを複製することが出来る。

(今まで initial commitと、Iを小文字にしていたのが文化違いだったことを学んだ。)

f:id:tsk110:20200403155113p:plain

参考

help.github.com

dev.classmethod.jp