RustのTemplate repositoryを作成する
Rustを始めてみたが、開発環境やCIを毎回用意するのも面倒なのでベースとなるリポジトリを作っておきたかった。
で、作成したのがこちら。
工夫したところ
- VSCodeのdevcontainerを用いることで簡単にDocker環境を作成した。
- コンテナ内のエディタも結構使うのでzshに変更 + プロンプトにstarshipを入れている。
- Rustの拡張機能やデバッグには少しvscodeの設定を弄らなければいけないので、
.vscode
以下の設定ファイルも入れている。 - GithubActionを用いてCI + masterマージ時に複数OS向けにビルドを行う。
- パッケージ名を一括置換 +
.devcontainer
や.vscode
などの新規リポジトリにはgit管理に含めたくないファイルの整理をスクリプト化している。- 余談だが、自身のファイルを削除するbashが問題なく動くことを初めて知った。
Template repositoryを使って簡単に新規リポジトリを作成する
さらに、最初はこのリポジトリを毎回cloneする運用を考えていたが、実はもっと簡単なやり方があった。
まず、テンプレートとなるリポジトリを、 Template repository
として設定する。
すると、リポジトリ作成時にテンプレートが選べるようになっている。
これで、簡単にテンプレートと同じリポジトリを複製することが出来る。
(今まで initial commit
と、I
を小文字にしていたのが文化違いだったことを学んだ。)