一人slackのすゝめ
はじめに
多くの方はご存知かもしれませんが、slackはIT企業などで使われているコミュニケーションツールです。 slackは「ワークスペース」という単位でグループ分けされていて、通常一つの会社やチームは一つのワークスペースが作られています。
このワークスペースは、個人でも簡単に作成することができます。 今回は自分用のワークスペースを作って、そこで一人slackをするのが色々と便利という話です。
ちなみに、思いついた時は神アイデアかと錯覚していたのですが、調べてみると割と同じようなことをやられている先駆者様は大勢いらっしゃいました。
使い方
使い方はとてもシンプルです。自分の思ったことや調べたこと、やったこと等々、なんでも好きなことを書くだけです。
自分は勉強してる時にはエラーコードごと貼り付けたり、読書する時には感想を雑に書き殴ったりしてます。何でしたら、何時までこの本を読むといった自分の予定を言語化することで、宣言通りに動くようにするといったマイルールを作っているくらい自由です。
一例としてはこんな感じです。
(基本的に人に見せるものではないので、汚い言葉を使っている点はご容赦ください🙇♂️)
やってて良いなと感じてること
メリット① アウトプットの前に見返すことができる
アウトプットの大切さは十分理解したつもりなのですが、それでもアウトプットする内容がなかったり、できそうな内容を忘れてしまったりすることは多々あります。
そこで、分かりやすい言語化はできないけどとりあえず覚えておきたいことや、アウトプットするほどではないちょっとしたことなどを書き溜めておきます。 これを見返すことで、アウトプットできる内容を探しやすいですし、インプット直後の自分の気付きを失わずにすみます。
メリット② インプットの目的を明確にできる
先日書籍から得た学びですが、インプットの目的である「何を知りたいか」を言語化することで、インプットの効率は上がります。
私は実践方法として、「何を知りたいか」を実際にslackに残すようにしています。 これをすることで、書籍を読んでのTODOが実践できているかを振り返る仕組みにしようと思います。
メリット③ 同じことを繰り返さないで済む
上の画像にもありますが、試したことからエラーログまでできるだけいろんな情報を残しているので、後から同じエラーが起きた時に解決手段をすぐに追うことができます。 これまで、「過去に同じようなエラーを見たけどどうやって解決したか忘れた」「前にこれやろうとして断念したけど、何で断念したのか忘れた」といった同じ失敗を繰り返すことが多い自分への戒めです。
改善点
一つはっきり思っているのが、スレッドにまとめることです。 いくらslackの優秀な検索機能があるからといっても、量が増えすぎるとどうしても後から追いにくくなってしまいます。
ほかにも色々と改善できるとことはありますので、随時改善していこうと思います。
まとめ
正直、「Twitterで良くない?」「メモ帳でも良くない?」と言われたらその通りだと思います。自分は、スマホや会社のPCからもアクセスしやすかったり、ほかにRSS通知やbotなどの連携が便利だったりという理由で、Slackを選んでいるだけです。
要は、言語化して自分の考えをはっきりさせることや、過去から振り返れるように記録を残すことが大事ということです。 そのための手段は、各々が自分にあったものを選んでいくのが良いと思います。